第49回
個別表彰
企画・演出・脚本賞
受賞者
大﨑健志
作品名
講談風大河ラジオドラマ「弁慶記」
選考理由
非常にすぐれたイメージ喚起力を持つ日本語表現には、知的で深く刺激的な歴史解釈という骨格があった。
のびのびとして自由闊達な意思が感じられて痛快でさえあった。小劇場の発表の場としてのラジオ局という、画期的な表現媒体も開発されたのではなかろうか。
受賞の言葉
名誉ある賞をいただきまことにありがとうございます。
この脚本は、地域の方々が武蔵坊弁慶に関わる伝承を丁寧に語り継いでくださっていなければ、とても書き上げることができませんでした。
地元の方を含めた74名に上る出演者の皆様をはじめ、8名の音楽演奏者やスタッフの皆様が、このラジオドラマに大きな力を与えてくださいました。
ドラマ作りにご参加いただいた皆様、「弁慶記」をお聞きいただき、応援してくださった皆様、そして一番近くで支援してもらった同僚と上司にも心から感謝申し上げます。
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