Grants

2025年度

人文社会部門

部門概要

人文社会部門では、放送に関する人文・社会科学的な調査・研究を支援します。若手研究者からの申請も歓迎します。

助成申請期間

2025年9月1日~9月30日

助成対象期間

2026年4月~2027年3月までの1年間に実施する調査・研究

採否通知

2026年2月中旬

贈呈式

2026年3月上旬

対象の例示

  • 放送の社会的、文化的、教育的、公共的な役割、影響、効果に関する調査・研究
  • 放送と通信の融合に関する人文・社会科学的な調査・研究
  • 放送の法制度、倫理に関する調査・研究
  • 番組の開発、向上、評価に関する調査・研究
  • 新しい放送サービスを取り入れた番組に関する調査・研究

最新のプロジェクト紹介

申請から報告書提出まで

申請書の提出、助成決定後の入金確認や報告書等の提出は助成WEBシステムのマイページから行っていただきます。申請書の受領や結果については当基金よりメールにてお知らせいたします。

審査

2025年10月~2026年1月

学識経験者・専門家による審査委員会で選定します。

2026年2月中旬

理事会で決定します。

審査後

2026年2月中旬

採択結果は記者発表および公式ホームページで公表します。

2026年2月中旬~下旬

助成決定後、通知をいたしますので、受諾書の提出をお願いします。

2026年3月上旬

助成金贈呈式を開催します。

助成決定後

2026年3月下旬

第1回目の入金を行います。入金を確認しましたら、WEBシステムより入金確認書をご提出下さい。

2026年8月上旬

経過報告書をご提出いただきます。

2026年8月下旬

経過報告書のご提出を確認後、第2回目の入金を行います。入金を確認しましたら、WEBシステムより入金確認書をご提出下さい。

2027年4~6月

報告書をご提出いただきます。

2028年3月上旬

助成したプロジェクトの成果を発表する場として、成果報告会を開催します。

助成規程

必ずご確認ください。

申込書サンプル

申請書のサンプルはこちらをご覧ください。

採択結果

2024年度採択されたプロジェクト

日本の若年世代の放送ジャーナリズムに対する意識の社会学的研究

申請者 金沢大学人間社会研究域人文学系 / 教授 轟 亮

助成額 50万円

フィルターバブルに挑むラジオ制作教育~学生の情報行動変容の検証

申請者 「メディア実践と教育」研究会 / 代表 濱口 英雄(立命館大学衣笠総合研究機構 客員研究員)

助成額 71万円

スポーツ実況におけるリプレイが持つ言説的機能の研究

申請者 スポーツキャスティング研究会 / 代表 酒井 信一郎(立教大学 兼任講師)

助成額 61万円

深夜番組の通史的研究 ―テレビと時間・都市空間の社会学―

申請者 立命館大学大学院社会学研究科 / 博士後期課程 今城 和香

助成額 40万円

参与観察・インタビュー調査による日韓国際ニュース放送の研究

申請者 日韓トランスナショナルジャーナリズム研究会 / 代表 鈴木 弘貴(聖心女子大学 教授)

助成額 110万円

NHKとBBCのインターネット配信導入に関する比較研究:ストリーミング時代における公共放送としてのNHKの役割への影響

申請者 国際基督教大学教養学部 / 助教 Tse Yu-Kei

助成額 100万円

AIによる放送コンテンツの制作と配信をめぐる法的・倫理的課題の解決に向けた調査研究

申請者 豊橋技術科学大学総合教育院 / 准教授 蔡 万里

助成額 90万円

1930年代のラジオ放送と南米行き移民をめぐる広報メディアの研究

申請者 国際日本文化研究センター / 特定研究員 根川 幸男

助成額 49万円

平和構築に向けたラジオ放送の役割に関する研究:韓国KBSと台湾中央広播電台の調査・分析を中心に

申請者 「平和のためのラジオ放送」研究会 / 代表 小林 聡明(日本大学 教授)

助成額 106万円

安部公房のラジオドラマに関する研究

申請者 一橋大学大学院言語社会研究科 / 博士後期課程 納谷 耕世

助成額 40万円

ラジオ番組「ABCこどもの歌」にみる新しい子どもの歌とその功績

申請者 ノートルダム清心女子大学人間生活学部 / 准教授 葉口 英子

助成額 60万円

放送の地域格差からみるアニメファンの経験

申請者 立命館大学産業社会学部 / 准教授 近藤 和都

助成額 67万円

日本のアニメ業界における女性制作者の労働・職位と少年向け作品の女性表象に関する研究

申請者 Women in Japanese Animation (WIJA) 研究会 / 代表 須川 亜紀子(横浜国立大学大学院 教授)

助成額 85万円

放送業界におけるジェンダー平等に関する実態調査2025

申請者 GCN(ジェンダーとコミュニケーションネットワーク)/ 共同代表 四方 由美(宮崎公立大学 教授)

助成額 140万円

1960-70年代女性週刊誌の歌番組記事のジェンダー分析

申請者 国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科 / 博士後期課程 加藤 穂香

助成額 47万円

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