第52回

個別表彰

演技賞

受賞者

森七菜

作品名

夜ドラ ひらやすみ

選考理由

さまざまなキャラクターを演じ分ける実力派だが、『ひらやすみ』では、不器用な十代の美大生を演じ、ヒロ兄や大学の友だちとの関係性の変化を繊細に、かつ爽快に演じて視聴者を魅了した。最初は自意識過剰でムスッとした駄々っ子をコミカルに演じつつ、次第に友達と打ち解けて自信を持てるようになっていく成長の変化をしっかりと演じてみせた。視線や表情、体の動きや態度など、あらゆる要素を大きく使いながら過剰にならずに自然に見せる演技力は尋常ではない。特に阿吽の呼吸でヒロ兄との関係性を築けたのは、相手を信頼して、その場で何かを生み出す瞬発力があるからだろう。将来が楽しみな女優である。

受賞のことば

この度はこのような賞をいただき、すごく嬉しいです。
ドラマ「ひらやすみ」チームで過ごした夏は今でもずっと自分の中で輝く宝物になっています。とにかく面白いものが大好きな現場の皆さんと一緒にひとつのものを作っていく時間が、自分の中の新たな発見や楽しみを見つけてくれたと思います。
かけがえのないチームの皆さん、そして真造先生のおかげでいただいた賞だと思っています。本当にありがとうございます。これからも、このような素敵な現場に出会い続けていけるよう、作品一つ一つと向き合ってその全てに貢献していけるよう精進します。

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