第51回

放送技術部門

受賞者

VMO開発チーム (テレビ北海道)

業績

VMO(バーチャルマスターオペレーター)の開発

選考理由

放送局の主調整(マスター)業務を安全かつ円滑にリモート化するシステムを開発、通常時における監視業務の効率化と災害時や障害発生時における体制の強化を可能とした。さらに他放送局の統合監視も可能となり、すでにFM北海道の夜間監視業務を受託している。放送だけでなくビル管理や工事現場での応用も検討されており、高く評価できる。
AI導入による一層の業務改善の検討にも取り組んでおり、更なる効果を期待したい。

受賞の言葉

この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。 VMO(バーチャルマスターオペレーター)は、これまで困難とされてきた放送局のマスター業務のリモート化を、独自の技術によって実現したものです。既にマスター間のリモート監視も実用化し、業務効率化や人手不足の解消に貢献することができました。さらに、 AIを搭載した自動監視モデルの開発も手掛けるなど、技術革新を進め、今後も監視業務の効率化を実現していきたいと考えています。
テレビ北海道 高橋康二

スタッフ

高橋康二、池田修、菊地泰仁、齋藤光司、今岡大樹、磯西賛太郎、今村譲、阿部公平、建山大武、佐々木航、森若寿朗、酒井康忠、萬年和成、桜岡昌弘、柴田篤志、須貝和弘、原田智晴、餌取直輝

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