第49回

放送技術部門

受賞者

AI音声合成の実用化と社会貢献推進チーム(NHK)

業績

AI音声合成の実用化と社会貢献

選考理由

日本語では初めての人間と同等な品質の音声合成を実用化し、『おはよう日本』などの全国放送をはじめ人手の少ない地方局でも放送に活用されているほか、音声データをオープン化し、防災の呼びかけや視覚障害者向けの音声番組時刻表等、放送以外でも広く活用されている。また様々な音声研究に引用されており、一般社会、研究分野の両面で社会貢献していることは極めて高く評価できる。

受賞の言葉

NHKが研究・開発したAI音声合成技術は、ニュース番組等で「AI自動音声」として活用されています。この技術は、数多ある最新のAI音声合成手法の日本語化に貢献してきました。アナウンサーのアクセントなど発話データを学習させる技術も開発し、より自然な音声を生成します。実用した技術は、メディアや研究を通じ、広く社会に影響を与えています。
今後も、新しいサービスと研究の両面で社会に貢献できるよう、努めてまいります。
NHK 栗原清

スタッフ

栗原清
阿部真由美
大蔵哲士

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