第48回
放送技術部門
受賞者
8Kハイスピードカメラ開発グループ (NHK)
業績
8Kハイスピードカメラの開発
選考理由
8K放送のキラーコンテンツであるスポーツ中継におけるスローモーション映像の高画質化を図るため3300万画素、240フレーム/秒で動作する世界初のイメージセンサーと高速インターフェースを開発、4倍速8Kハイスピードカメラを実現した。2Kカメラと同様な運用性も実現し、東京オリンピック・パラリンピック等でも使用、8K放送の魅力を高めたことは極めて高く評価できる。8K放送にとどまらず、科学分野、医療分野等への活用も期待できる。
受賞の言葉
スローモーション映像は、アスリートの躍動感や試合の決定的な瞬間を鮮明に捉えることができ、スポーツ制作において必要不可欠です。スローモーション映像を8K解像度で撮影する8Kハイスピードカメラを世界に先駆けて開発し、東京五輪やワールドカップなど、数々の8K中継制作での豊富な運用実績を残しました。
今後も開発部門と運用現場が一体となり、視聴者に様々な感動をお届けできるコンテンツを提供していきたいと思います。
NHK 佐藤真悟
スタッフ
佐藤真悟
船津良平
安江俊夫
菊地幸大
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