制作者フォーラム

北日本制作者フォーラム

「北日本制作者フォーラム in やまがた 2015」を開催しました!

北海道と東北6県にある全民放とNHK、計40の放送局が協力し、制作者を中心に、2日間で延べ160名が参加しました。

日時:2015年12月4日(金)、5日(土)
場所:山形テルサ アプローズ/山形市
主催:北日本制作者フォーラム実行委員会、放送文化基金

パネルディスカッション 「今、テレビが伝えなければならないこと」

コーディネーター
音 好宏(上智大学文学部教授)

パネラー
日笠 昭彦(元NNNドキュメントプロデューサー)
深谷 茂美(テレビユー福島 報道制作局制作部長)
原村 政樹(映画監督)

ミニ番組コンテスト

参加番組23作品の中から、大賞1本、優秀賞2本、審査員特別賞4本が選ばれました。

審査員
音 好宏(上智大学文学部教授)
日笠 昭彦(元NNNドキュメントプロデューサー)
深谷 茂美(テレビユー福島 報道制作局制作部長)
原村 政樹(映画監督)

受賞者番組名
大賞菅野 豪史(東北放送)『みやぎ 水と森の物語 被災農家を支えるミツバチ』
優秀賞坂本 佳子(青森朝日放送)『teshigoto file.1 ~今 この時代の こぎん刺し~』
優秀賞千田 佳奈(宮城テレビ放送)『OH!バンデス20周年企画「もしも願いがかなうなら」』
審査員特別賞
(音賞)
太田 朋孝(秋田放送)『林業女子を夢見て!ヤマにかける乙女心』
審査員特別賞
(日笠賞)
奥村 翔平(NHK札幌放送局)『性同一性障害の息子を失った母親の思い』
審査員特別賞
(原村賞)
渡辺 秀司(山形放送)『パイプオルガンにかけた思い』
審査員特別賞
(深谷賞)
寒河江 徹(山形テレビ)『地域おこし協力隊 限界集落・大鳥で生きる』

話題の放送番組を見る会

①2015北日本制作者フォーラムinやまがた 番組部門 大賞
『Dr.ぜんすけ~人情医師が残してくれたもの~』原田 覚(青森朝日放送)

地域医療に携わるため、大阪の公立病院から青森県深浦町の診療所にやって来た柳善佑医師。ガンを患い余命半年と宣告されても体が動く限り最後まで聴診器を握り、患者と向き合った柳医師は72歳でこの世を去った。柳医師が目指したへき地医療のあるべき姿とは。医師不足に喘ぐ地域医療の問題点と柳医師の生涯を追った。

②第41回放送文化基金賞テレビドキュメンタリー優秀賞、2015日本民間放送連盟賞テレビ教養番組最優秀賞、2015ABU賞テレビドキュメンタリー部門最優秀賞
『TUFルポルタージュ ふつうの家族~ある障がい者夫婦の22年~』 深谷 茂美(テレビユー福島)

ともに脳性まひの重い障害を持つ秋元さん夫婦は1992年に結婚。2人の子どもを授かり、多くの困難を乗り越えながら子育てに奮闘してきた。番組は、子どもの成長にあわせて撮影を控えた期間も含め、一家の22年間の暮らしを一貫して見つめ続けた記録である。

番組部門コンテスト

フォーラム開催前の10月~11月に各道県で他地区作品の1次審査が行われ、1本をノミネート。その中から大賞1本、優秀賞2本が選ばれた。

受賞者番組名
大賞原田 覚(青森朝日放送)『Dr.ぜんすけ~人情医師が残してくれたもの~』
優秀賞渡辺 寛、新野 陽祐(山形放送)『NNNドキュメント ’14 「119」つながらなかった救急 6分20秒』
優秀賞瀬川 幸治(宮城テレビ放送)『OH!バンデス特別編 360°閖上日和山~シルエット~』

続きは「もっと制作者フォーラム」で!

もっと制作者フォーラムでは、ミニ番組コンテストで大賞を受賞した菅野豪史さん(東北放送)、審査員の深谷茂美さん(テレビユー福島)、実行委員の佐藤義亀さん(テレビユー山形)の声をお伝えしています。

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