制作者フォーラム
「北日本制作者フォーラム in あきた 2014」を開催しました！
北海道と東北6県にある全民放とNHK、計40の放送局が協力し、制作者を中心に、2日間でのべ100名が参加しました。
日時：2014年11月29日（土）、30日（日）
場所：にぎわい交流館ＡＵ（あう）／秋田市
主催：北日本制作者フォーラム実行委員会、放送文化基金
基調講演
今野 勉（テレビマンユニオン取締役 最高顧問）
今野勉さんにより、地方局の番組作りについて、基調講演が行われました。
この中で今野さんは、番組を作る際にはしがらみやタブーに悩むこともあること、地域の放送局は地元の応援団として地域のサポーターに徹していいのではないかということ、地方にいても即、世界と直接つながる時代になっていることなどを語りました。
パネルディスカッション 「地域の元気 テレビの元気」
コーディネーター
音 好宏（上智大学文学部教授）
パネリスト
関 芳樹（盛プロ代表）
真木 明（BS－TBS報道部長）
手塚 孝典（信越放送制作部ディレクター）
ミニ番組コンテスト
参加番組24作品の中から、最優秀賞1本、優秀賞2本、審査員特別賞4本が選ばれました。
審査員
今野 勉（テレビマンユニオン取締役 最高顧問）
西木 正明（作家）
音 好宏（上智大学文学部教授）
| 賞 | 受賞者 | 番組名 |
|---|---|---|
| 最優秀賞 | 岩下 恵子（北海道放送） | 『幻のオリンピック～戦火に散ったジャンパー』 |
| 優秀賞 | 半澤 正樹（仙台放送） | 『防災FNN いのちを守る 警察官の記録』 |
| 優秀賞 | 柿崎 康（NHK秋田放送局） | 『コトノハ 「第28章 愛しいやつよ」』 |
| 審査員特別賞 | 小笠原 悠（東北放送） | 『被災地発アイドルのいま』 |
| 審査員特別賞 | 後藤 裕（秋田朝日放送） | 『映画館が復活･･･大館･御成座きょう再開』 |
| 審査員特別賞 | 小野 靖晃（福島テレビ） | 『うつくしまの誇り 其の72 帰郷』 |
| 審査員特別賞 | 大野 浩（岩手放送） | 『記録よりも“記憶”に、61歳仮装ランナー』 |
優良番組を見る会
①第40回放送文化基金賞 ドキュメンタリー番組 優秀賞
『フェンス ～分断された島・沖縄～』プロデューサー 真木 明（BS-TBS報道部長）
②2014北日本制作者フォーラムinあきた 番組部門 大賞
『祐梨、伝える ～南三陸・語り部女子高校生～』 西村 和史（仙台放送）
番組部門コンテスト
フォーラム開催前の10月～11月に各道県で他地区作品の1次審査が行われ、1本をノミネート。その中から大賞1本、優秀賞2本が選ばれた。
| 賞 | 受賞者 | 番組名 |
|---|---|---|
| 大賞 | 西村 和史（仙台放送） | 『祐梨、伝える～南三陸・語り部高校生～』 |
| 優秀賞 | 笠置 わか菜（福島放送） | 『僕と親父の農業』 |
| 優秀賞 | 菊池 健（テレビ岩手） 藤田 耕司（ミヤギテレビ） | 『NNNドキュメント‘13 東日本大震災シリーズ もの言わぬ語り部 震災遺構 伝承のカタチ』 |
続きは「もっと制作者フォーラム」で！
もっと制作者フォーラムでは、ミニ番組コンテストでグランプリを受賞した岩下 恵子さん（HBC 北海道放送）、真木 明さん（BS-TBS 報道部長）、実行委員の吉富 亮平氏（NHK秋田放送局 放送部長）の声をお伝えしています。
