助成

近年助成したプロジェクトの1年間の取組みと成果を、研究者・実践者自らが発表する「成果報告会」を開催します。多彩な分野にわたる最新の研究・実践成果を共有し、知の交流と深化を図る貴重な機会です。
みなさまのご参加をお待ちしております!

3月2日(月)〆切(※参加費無料)

日時:2026年3月4日(水) 15:00-16:35 (14:30開場)
会場:ホテルルポール麹町 2F「サファイア」(東京都千代田区平河町2-4-3)

プログラム

15:00 開会挨拶  放送文化基金 理事長 濱田 純一

15:05 技術開発 報告

自動走行時の視覚と前庭感覚制御による快適なエンタメ体験の実現

奈良先端科学技術大学院大学
准教授 澤邊 太志

自動走行車の実用化を見据え、搭乗者の快適性をいかに評価・設計するかを検討するため、自動走行時に生じる予測困難な挙動変化が搭乗者に与えるストレスに着目した。視覚および前庭感覚を制御するシステムによって、その軽減・抑制を図る手法の開発を目的とする。さらに、行動自由度が拡張される走行環境において、映像視聴を含むエンターテインメント体験が搭乗者の認知や主観的快適性に与える影響についても検討した。実車両を用いた被験者実験を通して得られた知見をもとに、臨場感向上やストレス軽減・抑制効果に関する検証結果を報告する。

15:35 イベント事業 報告

放送の未来を担う人材育成・交流事業

地方の映像クリエーター育成実行委員会
副委員長 小山田 文泰(青森放送 報道局長)

地方からの映像発信を担う人材の育成と交流を目的として実施した一連の事業内容を報告する。2月21日(土)に開催するパネルディスカッション「映像のチカラ 地方のチカラ 未来へ」では、地方発映像の意義や可能性についてパネラー3名が意見を交わし、来場者からの質問にも答える。その議論の内容と成果を共有する。また、2月22日(日)に実施する短編動画制作ワークショップでは、高校生が3チームに分かれ、現役ディレクター3名の助言を受けながら作品のブラッシュアップを行う。その中から完成した5分間の短編動画1本(またはダイジェスト)を紹介する予定である。

16:00-16:10 休 憩

16:10 人文社会 報告

ケニアの教会におけるディジタル・テクノロジーの活用

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
フェロー 吉田 優貴

2024年8月に実施したケニアのキリスト教教会での調査に基づき、同教会におけるディジタル・テクノロジーの活用状況を報告する。具体的には、携帯電話番号と身分証明書番号・氏名を紐づけたアカウントで利用されるキャッシュレス決済サービス「M-PESA」が、日常生活のみならず礼拝時の献金にも用いられている点を取り上げる。あわせて、COVID-19を契機に始まり現在も継続している日曜礼拝のライブ配信について検討する。写真資料を交えながら、教会によるディジタル・テクノロジーの活用を人々がどのように経験しているか報告する。

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