概要

本研究の目的は、震災体験の「語り合い」による震災伝承番組制作手法の確立と、その番組づくりを通じた「語り継ぎ」促進の有効性を明らかにすることです。東日本大震災の被災地である福島県新地町をモデルケースに、住民による震災体験の「語り合い」番組を制作し、被災者の記憶や教訓を記録として残すとともに、制作過程を通じて地域づくりに取り組みます。本研究は震災アーカイブとしての「記録」にとどまらず、目白大学・亜細亜大学の大学生が住民と一緒に番組を制作することで、震災を語り継ぐ人材育成・教育プログラムの構築を目指します。

助成を受けた方の言葉

私は、2019年より「新地アーバンデザインセンター(UDCしんち)」を拠点に、まちの復興やコミュニティの再生を支援する活動に取り組んできました。震災伝承や地域へ関わり・つながりの希薄化などの課題を解決するためには、震災アーカイブの番組づくりが有効ではないかと考えています。本助成により住民ディレクター活動の実践者である亜細亜大学の高橋明子先生の協力を得て挑戦することができます。防災教育・震災伝承に役立つだけでなく、地域課題の解決や福島の復興を後押しする人材の育成につながるよう、尽力してまいります。

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