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「地上デジタル・データ放送の実態とメディア機能の可能性」

今年3月5日、千代田放送会館(東京)で、放送文化基金設立35周年記念事業 研究報告会「地上デジタル・データ放送の実態とメディア機能の可能性」を開催した。平成19年度に助成したデータ放送研究会(代表 小林宏一早稲田大学大学院教授)による同テーマの研究について、研究成果の報告と現場関係者を迎えてのパネルディスカッションが行われた。北海道から沖縄まで100名を越える放送関係者が集い、新たなサービスとして開始された地上波デジタル等によるデータ放送の現状と展望をめぐり、活発な議論が交わされた。

2009年3月5日、千代田放送会館(東京)で実施した、放送文化基金設立35周年記念事業 研究報告会「地上デジタル・データ放送の実態とメディア機能の可能性」の記録が冊子になりました。(2010.3.19)詳細はこちら⇒

【プログラム】
<第1部> 調査研究報告
1.研究の趣旨 音 好宏(上智大学 教授)
2.地上デジタル・データ放送実態調査から 藤田 高弘(東北新社)
3.データ放送の現状と課題 音 好宏(上智大学 教授)
4.メディア発達史のなかのデータ放送 小林 宏一(早稲田大学大学院 教授)
<第2部> パネルディスカッション
「メディアとしてのデジタル・データ放送〜その課題と可能性」
パネリスト 吉田 元(北海道テレビ 編成戦略局局付局長)
  村上克繁(サンテレビジョン デジタル企画局局次長)
  野口高志(株式会社ヨーズマー <IT系ベンチャー企業>)
  小林 宏一(早稲田大学大学院 教授)
コーディネーター 音 好宏(上智大学 教授)
<報告>
(肩書は当時)
小林 宏一(早稲田大学大学院 教授)
「データ放送の過去・現在・未来」
音 好宏(上智大学 教授)
「研究と実務のコラボレーションとなった報告会」

◆研究報告者 プロフィール
(肩書は当時)
小林 宏一(こばやし こういち)
早稲田大学大学院政治学研究科教授
1942年生まれ。早稲田大学文学部(社会学専攻)を経て75年早稲田大学大学院文学研究科博士課程社会学専攻満期退学。その後、(財)電気通信総合研究所、成城大学、東京大学社会情報研究所(現情報学環・学府)、東洋大学社会学部を経て、早稲田大学大学院政治学研究科教授。研究領域は情報社会論、情報メディア論、メディア文化論。

音 好宏(おと よしひろ) 
上智大学文学部新聞学科教授
1961年生まれ。90年上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本民間放送連盟研究所勤務。94年上智大学文学部新聞学科専任講師、99年同大学助教授、2007年同大学教授。00年〜01年には、米コロンビア大学客員研究員も務める。著書に「放送メディアの現代的展開」、編著に「グローバル・メディア革命」、共著に「グローバルコミュニケーション論」「送り手のメディアリテラシー」「多チャンネル化と視聴行動」など。