◆コーディネーター |
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東京大学大学院情報学環 准教授
丹羽 美之(にわ よしゆき)
NHKディレクターを経て、大阪大学大学院人間科学研究科に学ぶ。
2003年、法政大学専任講師となり、助教授、准教授を経て08年より現職。専門はメディア・ジャーナリズム研究。著書に「映像編集の理論と実践」(08年)、「テレビだョ!全員集合」(07年)、論文に「00年代のドキュメンタリー番組」(07年、「AURA」第184号)など。08年から放送批評懇談会発行の月刊誌「GALAC」編集長。 |
◆講師 |
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先人を知る
テレビマンユニオン 取締役副会長
今野 勉(こんの つとむ)
1959年現TBS入社。70年に退社、テレビマンユニオンの創立に参加。作品に『欧州から愛をこめて』(75年/テレビ大賞優秀賞)、『こころの王国〜金子みすゞの世界』(95年/芸術選奨文部大臣賞)、『日中戦争秘話 ふたつの祖国をもつ女諜報員』(08年)など。萩元晴彦、村木良彦と3人でテレビを論じた「お前はただの現在にすぎない」が、40年ぶりに昨年秋復刊された。 |
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語りに耳をすます
NHK報道局社会番組部 ディレクター
池本 端(いけもと ただし)
1991年NHK入局。ディレクターとして和歌山や福岡放送局勤務を経て現職。作品に『沖縄 よみがえる戦場〜読谷村民2500人が語る地上戦〜』(05年/放送文化基金賞番組賞)、『ワーキングプアII〜努力すれば抜け出せますか〜』(06年/放送文化基金賞優秀賞、新聞協会賞)、『ワーキングプアIII〜解決への道〜』(07年)、『あなたは死刑を言い渡せますか〜ドキュメント 裁判員法廷〜』(08年)など。 |
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「こだわり」を持たないという「こだわり」
毎日放送制作局 専任部長
藪内 広之(やぶうち ひろゆき)
1986年毎日放送入社。東京支社ラジオ営業部、テレビ制作部を経て現職。作品に『海に帰る日』(99年/放送文化基金賞優秀賞、民放連賞優秀賞)、『ごきげんいかが?テディベア』(01年/放送文化基金賞本賞、民放連賞最優秀賞、芸術祭優秀賞ほか国内外の賞を多数受賞)、『悲しみを勇気にかえて』(05年/民放連賞優秀賞)、『メッセージ』(06年/民放連賞優秀賞)、『パンダが町にやってくる』(08年)など。 |