HBF 公益財団法人 放送文化基金

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放送文化基金について

専務理事あいさつ

 放送文化基金は、昭和49年2月の設立以来、40年余りの歴史を刻んでまいりました。この間、「放送関連の研究等への助成」・「優れた番組等への表彰」・「番組制作に携わる人材の育成」などの事業を通して放送文化の発展・向上に寄与してきたのではないかと思っています。

 助成事業では、これまでに日本国内と海外を合わせて3800件余り、放送文化基金賞を贈呈してきた番組や技術開発は1000件余りに上っています。また、地域の放送局との共催で、平成8年から取り組んでいる「制作者フォーラム」は、現在4つの地区で開催しており、民放やNHKといった組織や系列の枠を超えた番組制作者の貴重な交流の場となっています。放送文化基金ならではの事業として、更に広がりのあるものにできればと思っています。

 放送を取り巻く環境は、テレビの完全地上デジタル化への移行に続いて4K、8Kへ向けての動きが加速し、放送と通信の連携・融合も進行するなど大きく変わってきています。こうした中で、平成28年3月には、放送文化基金が主催して「4K・8Kなどの超高精細映像が、放送だけではなく社会の様々な分野にどのようなインパクトを与えるか?」を探るため、『8Kから∞(無限大)へ』と題したシンポジウムを開催し、現状や課題などを紹介した小冊子も作りました。今後も「多様化する放送文化の在り様」に敏感に反応していきたいと思います。

 放送文化基金のロゴマークの「ふくろう」は、“森の賢者”とも“知恵の象徴”とも言われます。「ふくろう」のように、「目を凝らし」「耳をそばだてて」放送文化の発展・向上に寄与して参りたいと思います。今後とも一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(2017年2月1日)

●プロフィール
﨑元 利樹(さきもと としき)
1954年生まれ。早稲田大学法学部卒業。
1978年NHK入局。
長野放送局、報道局取材センター社会部、仙台放送局、人事総務局労務・人事室、
広報局長、大阪放送局長などを経て現職。