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第38回 放送文化基金賞 受賞のことば(贈呈式から)
【番組部門】●エンターテインメント番組  
【優秀賞】IPPONグランプリ(フジテレビジョン)
 まさかの受賞で驚いております。松本人志さんも大変よろこんでいらっしゃいました。この番組の演出をしているんですが、ステージをつくっているだけで、芸人さんたちがおもしろく大喜利のすばらしさを伝えてくれています。「IPPON」という声を俳優の遠藤憲一さんに僕が大ファンなのでお願いしたら、大変忙しいのに時間をさいて、大好きな番組だということで引き受けてくれました。何十回と「IPPON」と言っていただいています。今後ともそんなすばらしい出演者に囲まれながらお笑いのすばらしさを伝えられたらと思います。
フジテレビジョン 竹内 誠(演出)

【優秀賞】和風総本家 世界で見つけたMade in Japan(テレビ大阪)
 和風総本家は2008年の4月から始まりました。“日本っていいな”を合言葉に日本の文化や日本を支えている職人さんを紹介しています。コツコツと積み上げてきた結果が認められたのだと思います。スタッフ一同、そして出演者の皆さんに本当に感謝しています。これからも、決して派手さのある番組ではないのですが、毎回、丁寧にコツコツと番組をつくっていきたいと思います。そして最後に、忙しい中、取材に協力してくださった日本の職人さんたちに感謝と敬意を表したいと思います。
テレビ大阪 庄田 真人(プロデューサー)

【番組賞】 愛知県美術館「生誕100年ジャクソン・ポロック展」
〜ピカソを超えた男・ポロック、日本初の回顧展〜(BS日本)
 今年で3年目を迎えるこの番組を始めた当初は、美術・博物というものをここまでくだけた取り上げ方をしていいのだろうかと慄然としたものでしたが、それが視聴者のみなさんにとっては新鮮に感じていただけたのかもしれません。「妻と夫と唯一いっしょに見る番組です」とか、「この時間には必ず家族でリビングに集まります」など嬉しい感想をいただき、テレビ番組は、まだまだお茶の間の真ん中にいられるのではないかという可能性を感じております。今後も人の真ん中にいられる温かい番組作りを目指します。
BS日本 佐藤 明香(プロデューサー)

【番組賞】ママからの手紙 〜10年後に届いたメッセージ〜(福井テレビジョン放送)
 10年後の子どもへ手紙を送るというこの企画、2000年に集まった800通の手紙を2010年に配送したところ、宛先不明で60数通が舞い戻ってきたところから番組がスタートしました。ここにいる畑ディレクターが一年かけて日本中をまわり、宛先不明の家族を探し、手紙を渡す様子をドキュメンタリーとして撮影しました。意外なほどに残酷に奪ったり与えたりするこの10年間の家族を取材する中で、変わらない母親の愛、そして、その愛を言葉にはならずとも感謝の気持ちで受け止める子どもたちの姿を見ることができました。これからも、日常生活の中に埋もれているような感動や共感を番組や事業企画として作り上げていきたいと思います。
福井テレビジョン放送 酒井 美樹男(プロデューサー)