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第36回 放送文化基金賞 受賞のことば(贈呈式から)
【番組部門】●ラジオ番組  
【本賞】(該当なし)
 

【優秀賞】FMシアター かわり目 〜父と娘の15年〜 (NHK大阪放送局)
 震災をテーマにしたラジオドラマを作れないかということでお話をいただいたんですけれども、とかく暗くなりがちなテーマなんで、とにかく明るくて楽しい話、笑える話にしようとシナリオを作りました。スタッフのみなさんも面白がって工夫していただき、橋爪さんはじめ出演者の方々も楽しく演じていただきました。私事ですが、僕のデビュー作はNHK大阪局で平成元年の4月にラジオドラマを書きました。それからまた20年後に同じ大阪局のFMシアターでこういう名誉ある賞をいただきました。ドラマは15年ですが、私は20年、ちょうどいいかわり目になりました。
脚本家 山本 雄史

【優秀賞】 ラジオ・ドキュメンタリー 逃げ得のしじま
〜追跡・女性教員殺害犯の73年〜 (北海道放送)
 これまで時効を扱った番組は数多く制作されてきましたが、被害者がおかれている理不尽な現実への想像力は社会的にかなり成熟してきたのかなと思いまして、加害者に軸足を置いた番組を制作しました。ラジオを取り巻く状況はかなり厳しいものがありますが、いかに多くの人に聞いてもらえるか、親しんでもらえるか、これからも研究していきたいと思います。
北海道放送 杉田 嘉裕

【番組賞】 ラジオ・ドキュメンタリー 国の特別天然記念物イリオモテヤマネコ
〜今語られる真実〜 (エフエム沖縄)
 私、幼少の頃に、親戚の琉球大学の先生の家で研究のために飼育していたヤマネコをよく観察していました。昨年、西表島船浮を訪れ、“ヤマネコ発見捕獲の地”とある記念碑を見たときに、子どもの頃の思いと交差して、この番組は生まれました。この名誉ある受賞を機に、イリオモテヤマネコと西表島の人々の共存に取り組んでいるイリオモテヤマネコ保護基金を、我々も出来る限り応援していきたいと思っています。番組ナビゲーターの藤木勇人さんからも一言お願いします。
エフエム沖縄 山川 悦史
 実際番組のナビゲートをさせてていただいていろいろわかったんですね。イリオモテヤマネコに思い入れのある作家先生、大学の先生たちがいて、国の天然記念物になったんだということも勉強させていただき、感謝しています。
うちな〜噺家 藤木 勇人

【番組賞】幻のセレナーデ〜シベリア夜曲ノート(エフエムひらかた)
 シベリアといいますと『異国の丘』を思い浮かべる方が多いと思いますが、シベリア抑留でみなさんに本当に力を与えた曲というのがありまして、それが今回番組化した『シベリア夜曲』です。幸い作曲した方がご存命で、今回この曲がやっと日の目を見ることになりました。これからも、枚方発のタイムリーな全国ネタを掘り起こして、市民の皆さんにご提供していきたい。最後に、今日は僕の誕生日でした。いいプレゼントをいただいて有難うございました。
エフエムひらかた 岩田 隆清