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第36回 放送文化基金賞 受賞のことば(贈呈式から)
【個人・グループ部門】 ●放送技術  
デジタル極微小電力中継局送信機開発グループ (NHK)
 来年7月の完全デジタル化に向けて全国の中継放送網のデジタル化整備が進んでいます。その中で極微小電力局と呼ばれる最も小さなカテゴリーの送信機を今回開発いたしました。限られた期間の中で、すぐに実運用に繋がる送信機の開発ということでプレッシャーもありました。送信機メーカーのみなさんも含めご協力いただいた関係各位に感謝申し上げます。
NHK 中村 雅弘

新方式デジタルFPU用可搬ヘリコプター追尾システム開発チーム
(日本テレビ放送網)
 ヘリコプターの自動追尾というのは95年の阪神・淡路大震災のときに脚光を浴びておりますが、全ての番組がハイビジョン化されてから、この追尾システムに良い方式がなかったため、ちょっとしたアイディアから思いついたものです。今後ぜひこういった放送技術が、ほかの分野も含めて広く使われることを我々は望んでいます。
日本テレビ放送網 牧野 鉄雄

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」制作技術チーム(NHK)
 私たちスタッフは今日もロケを行っています。この受賞はたいへん嬉しく思い、また大きな励みとなり、そして自信につながりました。来年か2年後かわかりませんが、テレビドラマ部門で本賞をいただけるようにより一層番組に力を注いでいきたいと思います。
NHK 宮路 信広

120GHz帯番組素材伝送システム開発グループ
(フジテレビジョン、NHK、NTT)
 この無線機は、120GHzという前人未到の周波数を利用することで、ハイビジョン映像を全く画質劣化させることなく伝送できるものです。この研究開発は、NHK、NTT、そして研究所を持たないフジテレビの3社で4年にわたって開発してきたもので、放送文化の発展に対して新たな1ページを加えたのではないかと思います。

フジテレビジョン 中山 稔啓