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助成プロジェクトの成果 4月の四川大地震直後に現地に臨災放送局設立(中国中央人民ラジオ局)


放送文化基金会議室にて

 平成24年に助成した「日本のラジオ・テレビの緊急報道の研究」(代表者 閻成勝 中華ラジオ映画テレビ交流協会)の中国研修団メンバー9名が2013年3月28日から4月3日まで日本を訪れました。このプロジェクトは、日本で災害時にどのような緊急報道、震災放送をしているかを調査、研究し、中国で役立てようとするものです。研修初日にメンバーが揃ってHBFを表敬訪問しました。(写真前列中央/研修団団長・盛志凡 氏)その後、NHKや気象庁で連日研修があり、東日本大震災の被災地も視察しました。
 一行が帰国した直後の2013年4月20日、中国の四川省雅安市でマグニチュード(M)7.0の地震が起きました。研修団のメンバーの一人、温秋陽さん(中国中央人民ラジオ局)は、早速、日本での研修で得たノウハウを実践し、地震翌日の4月21日に四川省雅安に初めて臨時災害放送局を立ち上げることが出来ましたという報告が届きました。


2013年5月掲載