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第40回 放送文化基金賞 受賞のことば
※受賞のことばは第40回 放送文化基金賞 パンフレットより転載しています
【個人・グループ部門】 ●放送技術  
加藤 克行(TBSテレビ)
「ΩFINDER(オメガファインダー)」の開発
 ΩFINDERは、中継現場下見という放送の裏側で日々行われている業務を支援する目的で開発した、ほんの小さな「ツール」に過ぎません。にも拘らず今回こうして大変歴史と栄誉ある賞をいただけた事は、本件開発だけではなく普段の地道な仕事まで認められた気がして感激しています。これからもこれを励みに、安定した放送やより良い番組作りのために自分なりの方法で最大限の努力を続けたいと思います。ありがとうございました!

ロケサポ開発チーム(フジテレビジョン)
遠隔取材支援システム 「ロケーションサポーター」の開発
 今回の開発は、3.11の震災時連絡手段が途絶え、取材体制の構築が混乱した苦い経験からスタートしました。現場スタッフと議論を重ね、日常的に報道取材に活用できる機能に絞り込み、結果、災害時にも威力を発揮する取材支援システムとして実現することができました。プライバシーにも配慮したことで、現場スタッフに自然に受け入れられ好評です。今回有益な開発として認められ受賞できたことを大変光栄に存じます。今後も放送事業者ならではのニーズを形にしていきたいと考えております。
フジテレビジョン 木村 好信

「スカイマップ」開発グループ(NHK)
ランドマーク表示システム 「スカイマップ」の開発
 このたびは大変名誉ある賞を頂き、有難うございます。スカイマップはヘリコプターからの空撮映像に瞬時に地図情報を重ねる技術です。東日本大震災の取材では全国の放送局から応援者が駆けつけましたが、土地勘が無かったり目標物が認識しにくい状況でも本システムによりいち早く正確な情報をお伝えすることが出来ました。
 この賞を励みに、今後も事故や災害による被害を最小限に抑えるために、公共放送として視聴者に何ができるかを常に考えながら開発を続けていきます。
NHK 中島 孝

【特別賞】 ラウドネス導入プロジェクト(日本民間放送連盟、NHK、電波産業会)
日本のテレビ放送におけるラウドネス管理の導入
 "視聴者にやさしい放送をお届けする"とういう命題のもと、民放連、NHK、ARIBが協力して推し進めてきました「日本のテレビ放送へのラウドネス管理の導入」の活動を御評価いただき、誠にありがとうございました。約5年間にわたり、ラウドネス管理方法の標準化に加え、その導入に向けた周知広報活動などに努めてまいりました。その間、関係業界の多くの方々にご支援、ご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
民放連テレビ音声レベルWG/フジテレビジョン  松永 英一