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第40回 放送文化基金賞 受賞のことば
※受賞のことばは第40回 放送文化基金賞 パンフレットより転載しています
【番組部門】●エンターテインメント番組  
【最優秀賞】 NHKスペシャル 足元の小宇宙 生命を見つめる植物写真家
(NHK)
 身近な足元の植物たちが、埴さんのレンズを通すと、キラキラと輝き始めます。その魅惑的な世界にスタッフ全員が夢中になり、制作を続けた1年間でした。何気ない日常が驚きの風景に変わる瞬間を、楽しく、鮮やかにとらえるにはどうすればいいか、スタッフと議論を重ねながら、撮影にのぞみました。
 「楽しいことばかりだよ。世の中はね!楽しいことを探し出して楽しむことだね。」ロケの最終日に、埴さんが何気なくつぶやいたこの一言が、番組の大きなメッセージとなりました。生きる上で大切なことを教えてくれた埴沙萠(はにしゃぼう)さんに心から感謝するとともに、この番組を評価していただけたことを大変嬉しく思います。
NHK 三角 恭子

【優秀賞】 ケンボー先生と山田先生 〜辞書に人生を捧げた二人の男〜
(NHKエデュケーショナル、NHK)
 この度は過分な賞をいただき、誠に有り難うございました。辞書作りの実話を元にした番組と聞けば、大抵の人が地味でマニアックな内容だと思うに違いありません。しかし、見坊豪紀と山田忠雄という二人の編纂者が世に送り出した辞書は、合わせて三千万部を越すとてつもない大ベストセラーでした。ただ、それが国語辞書ということで、これまで二人はほぼ無名の存在でした。
 取材に協力いただいたケンボー先生のご子息が、「親父の仕事はいつか歴史が証明すると思っています」と仰っていたのが強く印象に残っています。今回の番組が、少しでも二人の編纂者の偉業を広く知っていただく一助になれば幸いです。
NHKエデュケーショナル 佐々木 健一

【奨励賞】 世界への挑戦状!行け!ジャパンプライド2
(朝日放送)
 海外のアウェーの地で対決、材料は現地調達、審査員は全員が現地の人という難しい条件を受け入れて参加してくださった日本の職人さん、日本との対戦は光栄、と出演を快諾してくださった相手国の職人さんに本当に感謝しています。国は違えども同じ道を究めようとする者同士の対決はそれ自体がかっこよく、番組の構成として勝敗の行方を気にしていた私たちの心配は全く不要でした。本当に一番ならどんな条件でも勝てるはずとちょっと意地悪な視点も含み企画した番組ですが、司会の加藤浩次さんが番組で言った「アウェーでこそ品格がでる」まさにその言葉どおりの日本のかっこいい職人さんの対決を次も実現したいと思います。ありがとうございました。
朝日放送 吉川 知仁