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放送文化基金賞の応募方法がWeb申請に変わりました。 |
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第39回 放送文化基金賞 受賞のことば(贈呈式から) |
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【本賞】リーガル・ハイ(フジテレビジョン、共同テレビジョン) |
脚本家の古沢さん、堺さんをはじめとするキャスト陣、石川監督を中心とするスタッフみなさんのおかげで、このような賞をいただけたと思っています。受賞の連絡をいただいた時は、正直「このようなふざけたドラマが本賞をいただいていいのでしょうか」と思いました。もちろん、僕らは真面目にふざけたものを作ろうと思ってこのドラマを作りました。ドラマを作っている制作陣としましては、常に新しいもの、常に世界に通用するものを意識して制作しています。コメディというジャンルが放送文化の一端だと認めていただけたと嬉しく思います。本日はどうもありがとうございました。 |
フジテレビジョン 成河 広明(プロデューサー)
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【優秀賞】テレビ60周年記念ドラマ メイドインジャパン(NHK)
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このドラマの企画を立ち上げたのは、3年近く前になります。脚本の井上由美子さんと演出の黒崎ディレクターと3人で、「今の時代だからこそのドラマを作りたい」、「物づくりの現場を舞台にして、なにか新しいものをつくりたい」と企画しました。電気メーカーを取材して、中国にも渡ってたくさんの日本人技術者の方に取材をしました。
撮影の途中で反日デモが起き、一時はドラマが中止になるのではないか…、正直眠れない時期もありましたが、結果としてそれが、今の時代ならではのオリジナルなドラマになったと思います。脚本の井上由美子さん、音楽のD島邦明さん、唐沢寿明さんはじめとする出演者の方々、そして一緒に頑張ってきたスタッフとこの喜びを分かち合いたいと思っています。
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【番組賞】最高の離婚(フジテレビジョン) |
この度は、名誉ある賞をいただきありがとうございます。この作品は、「連続ドラマはまだまだ面白い」、「面白い連続ドラマをまだまだ作ろう」という思いで、脚本の坂元裕二さん、瑛太さんをはじめとするキャストのみなさんと作り上げた作品です。賞をいただけたということは、少しは認めていただけたのかなと思っております。今後も面白い作品を生み出せるように精進していきたいと思います。 |
フジテレビジョン 清水 一幸(プロデュース)
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【番組賞】連続ドラマW ヒトリシズカ(WOWOW)
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この作品は、誉田哲也さん原作の作品を全六話に映像化した作品です。出演者が総勢100名を超える非常に大掛かりな撮影でした。ちょうど昨年の6月上旬から撮影を始めて9月上旬までの暑いなか、平山監督のもとスタッフ一同、一丸となって撮影に臨みました。そのおかげでこのような賞をいただけたと思っています。これを励みにこれからも番組作りを頑張っていこうと思います。 |
WOWOW 高嶋 知美(プロデューサー)
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