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放送文化基金賞の応募方法がWeb申請に変わりました。 |
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「小規模テレビ共同受信施設向け光システム」開発グループ(NHK)
業績:「小規模テレビ共同受信施設向け光システム」の開発と実用化
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コストが高といわれているFTTHですが、小規模な共同受信施設に適したローコストのシステムを実現できました。NHKと地元組合と共同運営している従来の設備は同軸ケーブルのシステムのため、光伝送技術については門外漢でしたが、展示会などに足を運び、メーカー各社からも情報をいただきながら研究・検討を重ねてきました。(社)日本CATV技術協会の標準規格にも採用され、社会にも貢献できたと思います。名誉ある賞をいただき、ご指導・ご協力をいただいた皆さまにあらためて感謝いたします。 |
NHK 久保 歳弘
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窪内 誠(読売テレビ)
業績:フラッドライトの開発 |
照明器具は既存製品への依存度が高い為、改造はあっても開発というスタイルはあまりありませんでした。今回の開発は、我社で長年培われてきたノウハウの中で安全性への提言を富士ライト商事、丸茂電機が賛同し共同開発したことが特徴です。安全性の高い全く新しい電球を使う器具を開発するという発想のもと、1年足らずの短い期間にもかかわらず、現場が欲するすばらしい器具ができたと思います。今回の受賞で我々の「光」に対する考え方や開発に関する方向性が間違っていなかったことを実証できたと思います。 |
読売テレビ 窪内 誠
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桂 信生(北海道放送)
業績:「ヘリコプター用送電線鉄塔警報システム」の開発 |
ヘリコプター中継は緊急報道の第一報に欠かせぬ存在となっていますが、その安全運航をサポートする装置です。報道機だけではなく、人命救助のため緊急に不特定の場所に着陸することが要求される消防・防災等の官公庁機をはじめ、すべてのヘリコプター関係者の役に立ちます。メーカーに頼らず自社開発した努力が報われ、本当に嬉しく思います。このような名誉ある賞をいただいたことを励みに、今後も社会の役に立つ製品を開発していきたいと思います。ありがとうございました。 |
北海道放送 桂 信生
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「超高速度高感度CCDカラーカメラ」開発グループ(NHK)
業績:「超高速度高感度小型カラーカメラ」の開発と実用化 |
動きが速くて人間の眼には捉えられない“一瞬”。人はそれを自分の目で一度は見てみたいと望むものではないでしょうか?そのような所謂不可視情報の可視化を助ける手段として、今回開発致しました超高速度カメラは威力を発揮します。このカメラが映し出す滑らかな超スローモーション映像の世界からは、時に一瞬の中に潜む“超瞬間”の動きを見事に捉え、新しい発見につながることがあります。この度、このような名誉ある賞を頂き、関係各位に深く感謝致しております。今後も、カメラのさらなる性能向上を図り、一層社会に貢献できるよう取り組んで参ります。 |
NHK 丸山 裕孝
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