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***開催内容詳細***
ミニ番組コンテスト
 参加番組25作品の中から審査員によって最優秀賞1本、優秀賞8本、会場の投票数によって制作者特賞1本が選ばれた。

<ミニ番組コンテスト入賞作品>
<敬称略>
受賞者
番組名
最優秀賞
野口 信博(四国放送)
日和佐川のクジラ岩
制作者特賞
綿貫 河和(テレビ山口) 月と潮・・・アカテガニ産卵
優秀賞
西村 敦子(NHK松山放送局) おはようえひめ
「手話のできる薬剤師を増やせ」
優秀賞
赤野 公昭(瀬戸内海放送) ガソリン吹きこぼれ 驚がくの調査結果
優秀賞
田村 康夫(山口放送) 承〜山口市秋穂二島・サギのコロニー
優秀賞
山田 雄介(広島テレビ) ミミズが家にやってきた!
優秀賞
吉松 孝(高知放送) 高知スーパー閉店からの出発 〜スーパーバンド
優秀賞
森 あかり(NHK松江放送局) 月に一度の我が家
優秀賞
平野 桂子(岡山放送) 華麗なる転身
〜OLから老舗旅館の女将へ〜
優秀賞
武田 壮平(NHK鳥取放送局) 夢を持てない若者

講演 「いま、デジタルの現場では」
  土肥 尚彦 氏/北日本放送 ディレクター
  野上 純一 氏/NHK チーフプロデューサー

 土肥氏は、地域の民放の中でいち早く2004年からデジタル放送を始めた経験をもとに、問題となった点やその解決方法など、これからデジタル放送が始まる放送局にむけて講演を行った。2002年に放送した『散居村』は、初めてのハイビジョンカメラ(HD)による制作だったが、ローカル局にとってドキュメンタリーの力となると感じた。山、川などの美しい自然というより、地味なテーマの普段の番組作りのなかでHDをどう活用していくのか、その表現方法の一つにHDが役立つことを実感するまでに2年を要したと述べた。
  野上氏は、技術が進歩しデジタル化になったことで、テレビは“映像と音声”のメディアだという原点を改めて認識したという話をもとに講演を行った。
 HDの画面は、横長であり画面のデザインを新たに考えなくてはならず、それには雑誌のレイアウトが参考になったことなどを述べた。また、双方向など、技術の発達が相互性を生み、放送の新しい可能性を感じている、さらにはテレビ以外の映像クリエイターとの交流も大切だと語った。