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北日本制作者フォーラムinせんだい
 
  場所:仙台市・せんだいメディアテーク オープンスクエアー
主催:北日本制作者フォーラム実行委員会、放送文化基金
平成17(2005)年12月6日(火)〜7日(水)
<一日目/12月6日(火)>13:00〜17:30

○ミニ番組コンテスト
審査委員:
赤井 朱美 (石川テレビディレクター)
音  好宏 (上智大学助教授)
菊地 昭典 (放送作家)
下館 和己 (東北学院大学教授)

<二日目/12月7日(水)>10:00 〜 12:00

○番組部門(長尺番組)最優秀作品の上映会
 北日本制作者フォーラムでは、ミニ番組コンテストとは別にドキュメタリー、教養、娯楽、情報などあらゆるジャンルの番組(55分以内)のコンテストも同時に行っており、今回も北海道・東北6県の予選を通過した番組の中から最優秀賞・優秀賞を受賞した2作品を上映しました。

北日本制作者フォーラムinせんだい
北日本制作者フォーラムinせんだいは、幹事社の東日本放送をはじめ、
東北放送、仙台放送、宮城テレビ放送、NHK仙台放送局が中心に運営しました。
 放送文化基金と北日本制作者フォーラム実行委員会(幹事社:東日本放送)の主催による「北日本制作者フォーラム」を、12月6日(火)、7日(水)の両日、仙台市のせんだいメディアテーク オープンスクエアーで開催しました。
 同フォーラムは北海道と東北6県にある全民放とNHK、計40放送局と基金の協力のもとに開かれ、延べ約100名が参加しました。

▼開催内容詳細
 放送文化基金と北日本制作者フォーラム実行委員会(幹事社:東日本放送)の主催による「北日本制作者フォーラム」を、12月6日(火)、7日(水)の両日、仙台市のせんだいメディアテーク オープンスクエアーで開催しました。
 同フォーラムは北海道と東北6県にある全民放とNHK、計40放送局と基金の協力のもとに開かれ、延べ約100名が参加しました。

●第1日目 ミニ番組コンテスト
 ミニ番組コンテストでは、参加番組22作品の中から優秀作2本が、会場の視聴者と審査員の投票によって選ばれました。

○ミニ番組コンテスト入賞作品
入賞作品
受賞者
ベッドの上のひとりごと
(山形放送)
重度の障害を持つ男性が、奥さんと二人三脚の生活を送りながら、執筆活動をしている。障害を持ったからこそ見えてきた人間らしい暮らし、思いやり、そして、未来に向かって生きていこうとする姿を描いた作品。
君を忘れない
(テレビユー福島)
戦場で出会った日本兵・星さんと中国人少年・張さんが50年ぶりに再会した。張さんが亡くなった後、彼のお墓のそばに咲いていた「ひまわり」の種を持ち帰り、星さんが日本で毎年、大輪の花を咲かせている様子を追った作品。

●第2日目 番組部門受賞作品上映
 北海道、東北各県の一次審査を通過した7本の作品から、2作品が選ばれ、上映しました。
【最優秀賞】『NNNドキュメント ロッキーへの手紙』(宮城テレビ)
<番組内容>
宮城県に住む武田修さんが、怪我をしたニホンカモシカの赤ちゃん・ロッキーを保護し、山に返すまでの2年間を追った作品。

*時間をかけて丁寧に追いかけている。笑いや感動のドラマがあって見ごたえのある作品となっている。また、行政の無策さを浮き彫りにしているなどの審査員の意見がありました。



【優 秀 賞】『見えなくてもできる〜全盲スイマー、知華子の挑戦』(札幌テレビ)
<番組内容>
帯広の盲学校に通う小学5年生の少女が、パラリンピックに出場することを目標に、目が見えなくても、まっすぐに泳げるように苦しい練習に耐え、ハンディに負けない姿を追った作品。

*親子の生きることへの強い意欲がよく描かれていると評価されました。