放送文化基金と北日本制作者フォーラム実行委員会(幹事社:東日本放送)の主催による「北日本制作者フォーラム」を、12月6日(火)、7日(水)の両日、仙台市のせんだいメディアテーク オープンスクエアーで開催しました。
同フォーラムは北海道と東北6県にある全民放とNHK、計40放送局と基金の協力のもとに開かれ、延べ約100名が参加しました。 |
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●第2日目 番組部門受賞作品上映 |
北海道、東北各県の一次審査を通過した7本の作品から、2作品が選ばれ、上映しました。 |
【最優秀賞】『NNNドキュメント ロッキーへの手紙』(宮城テレビ)
<番組内容>
宮城県に住む武田修さんが、怪我をしたニホンカモシカの赤ちゃん・ロッキーを保護し、山に返すまでの2年間を追った作品。
*時間をかけて丁寧に追いかけている。笑いや感動のドラマがあって見ごたえのある作品となっている。また、行政の無策さを浮き彫りにしているなどの審査員の意見がありました。
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【優 秀 賞】『見えなくてもできる〜全盲スイマー、知華子の挑戦』(札幌テレビ)
<番組内容>
帯広の盲学校に通う小学5年生の少女が、パラリンピックに出場することを目標に、目が見えなくても、まっすぐに泳げるように苦しい練習に耐え、ハンディに負けない姿を追った作品。
*親子の生きることへの強い意欲がよく描かれていると評価されました。
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