公益財団法人 放送文化基金 トップページ 地図 リンク お問い合わせ
English Site
放送文化基金概要 助成 表彰 制作者フォーラム 放送文化基金報
リニューアルサイトへ
開催にあたって
プログラム
line
出演者プロフィール
line
35周年記念国際シンポジウム テレビがつなぐ東アジアの市民

<出演者プロフィール>
田中 優子 (たなか ゆうこ)
法政大学社会学部教授、
国際日本学インスティテュート(大学院)教授
 専門は日本近世文化・アジア比較文化。研究領域は、江戸時代の文学、美術、生活文化。「江戸の想像力」で芸術選奨文部大臣新人賞、「江戸百夢」で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞。その他多数の著書がある。2005年度紫綬褒章。近著に「カムイ伝講義」。

岩渕 功一(いわぶち こういち) 
早稲田大学国際教養学部 教授
 早稲田大学法学部卒業。日本テレビ放送網勤務の後、オーストラリアに移り住み、ウェスタン・シドニー大学でPh.D.取得。国際基督教大学助教授、早稲田大学助教授を経て現職。専門は、メディア・文化研究、グローバル化とトランスナショナリズム研究。著書に「文化の対話力―ソフト・パワーとブランド・ナショナリズムを越えて」、「トランスナショナル・ジャパン-アジアをつなぐポピュラー文化」など。

丹羽 美之(にわ よしゆき)  
東京大学大学院情報学環 准教授
 1974年生。東京大学法学部を卒業後、NHKディレクター、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程、法政大学准教授を経て、2008年より現職。専門はメディア、ジャーナリズム研究。著書に「映像編集の理論と実践」「テレビだョ!全員集合」「メディア・コミュニケーション」「クイズ文化の社会学」など。放送批評懇談会が発行する月刊誌「GALAC」の編集長。

毛利 嘉孝(もうり よしたか)
東京芸術大学 准教授
 1963年生。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジでMA及びPhD取得。広告会社勤務ののち、英国へ留学。九州大学助教授、東京芸術大学助教授を経て2007年より現職。専門は、社会学、文化研究、メディア論。著書に「文化=政治:グローバリゼーション時代の空間の叛乱」「日式韓流:冬のソナタと日韓大衆文化の現在」「ポピュラー音楽と資本主義」、共著に「実践カルチュラル・スタディーズ」など。

宋秉準 Song, Byeong Joon(ソン・ビョンジュン)
Group8 CEO兼エグゼクティブ・プロデューサー
韓国ドラマ制作協会(CODA)副会長
 延世大学電気工学科卒業。ミシガン大学で文化人類学を専攻し博士号取得。カリフォルニア州グローブ音楽院作編曲科修了。2006年よりグループエイト代表。映画音楽監督、大学教授など多方面で活躍。2002年からテレビドラマ制作事業に参入、KBS『ごめん、愛してる』MBC『宮(クン)』SBS『飛天舞』(韓中共同制作)など制作多数。昨年12月からKBSで放送された『花より男子』(韓国版)は最高視聴率が35%を超え韓国の社会現象にもなった。

藤田 真文(ふじた まふみ)
法政大学社会学部メディア社会学科 教授
 1959年生。専門は、テレビドラマや新聞記事の分析。著書に、「ギフト、再配達:テレビ・テクスト分析入門」「テレビジョン・ポリフォニー:番組・視聴者分析の試み」「テレビニュースの社会学:マルチモダリティ分析の実践」など。テレビに関する社会活動として、放送批評懇談会会員(企画事業委員長)、日本民間放送連盟賞審査委員(関東地区)、芸術祭審査委員(テレビドラマ)、CS日テレ番組審議委員長、BS日本番組審議委員など。

伊藤 守(いとう まもる) 
早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
 1954年生。法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。札幌学院大学社会情報学部助教授、新潟大学人文学部教授を経て現職。専門は、社会学、メディア・スタディーズ。著書に、「記憶・暴力・システム―メディア文化の政治学」共著に、「デモクラシー・リフレクション―巻町住民投票の社会学」、編著に、「テレビニュースの社会学―マルチモダビリティ分析の実践」など。

金嬴 Jin Ying(ジン イン)
中国社会科学院日本研究所 助理教授
 1973年生。中国社会科学院大学院卒業。BTV勤務などを経て、2003年より現職。専門は、社会学、メディア論、文化研究。共著に、「21世紀中日関係発展の構想」、論文に「日本のバブル政治:2005年総選挙を例に」(日本学刊2005年第6号)など。

李東侯 Lee Dong-Hoo (リ ドンフー)
仁川大学新聞放送学科(韓国) 副教授
 ソウル大学宗教学科卒業。ニューヨーク大学でメディア生態学を専攻し博士号取得。現在、仁川大学新聞放送学科副教授として勤務。主要研究分野はデジタルメディア及びグローバルメディア文化研究。 英文論文が、East Asian Pop Culture: Analysing the Korean Wave, TV Drama in China, Feeling Asian Modernities, Television Across Asia 等に掲載されている。

安部 裕子(あべ ゆうこ)
韓国エンターテインメントライター
 1997年に韓国ドラマの面白さに目覚め、これまでに約800本もの韓国ドラマを視聴した韓国ドラマ通。執筆業を中心にコメンテーター、韓流ロケ地ツアーのアドバイザーなども行う。著書に「韓国テレビドラマコレクション2007」(キネマ旬報社)、「韓国テレビドラマ辞典2008」(学研)、「韓国ドラマと映画 心のふるさと」(学研)など。ウェブ媒体でも“じーにょ”というハンドルネームで活動中。

呉 咏梅 Wu Yongmei(ウ ヨンメイ)
北京外国語大学北京日本学研究センター 准教授
 1969年生。香港大学でPh.D.取得。専攻は日本学研究。研究関心は、中国における日本ポピュラーカルチャーの消費と受容、日本のコンテンツ産業及び公共政策、近代中国における日本企業の広告活動など。著書にThe Care of the Elderly in Japan(RoutledgeCurzon Press)、訳書に「近代家庭的形成和終止」(上野千鶴子原著「近代家族の成立と終焉」、商務印書舘)など。

今野 勉 (こんの つとむ)
演出家、脚本家、テレビマンユニオン取締役副会長
 1936年生。東北大学卒業後、現TBSテレビに入社し、テレビ演出部で『七人の刑事』などのドラマを演出。70年に仲間とテレビマンユニオン創立。『遠くへ行きたい』などを演出。『こころの王国~金子みすゞの世界』で芸術選奨文部大臣賞受賞、他受賞多数。著書に「テレビの青春」(NTT出版)など多数。98年長野オリンピック開・閉会式プロデューサー。現在、放送人の会代表幹事。

中園 ミホ(なかぞの みほ)
脚本家
 1959年生。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、四柱推命占い師など経て、88年『ニュータウン仮分署』で脚本家デビュー。主な作品にドラマ『やまとなでしこ』『anego』『ハケンの品格』『あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった』。映画『東京タワー』・日韓合作テレシネマ『石ころの夢』等。07年放送文化基金賞脚本賞、08年放送ウーマン賞受賞。



個人情報保護に関する基本方針