委託研究-「立体視研究」準備プロジェクト-

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「立体視研究」準備プロジェクト
（平成8年4月～平成10年3月）

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　次世代画像システムの有力候補の一つとして注目されている立体画像システム。しかし、広く一般に利用されるには、立体画像が人間の諸機能に及ぼす影響の基礎研究が不可欠です。立体画像は見ている人に臨場感を与えますが、人によっては疲労等、不快感を感じることもあります。そこで、工学、医学、生理学を含めた幅広い分野の研究者によるプロジェクトを発足し、立体画像システムの実現に向けてその準備のため所要条件を探りました。

＜プロジェクト報告書、刊行物＞

『「立体視研究」準備プロジェクト報告書』
～立体画像が人間の感性に与える影響と研究課題～
平成10年3月

『3次元画像と人間の科学』
原島　博　監修/ 元木　紀雄・矢野　澄男　共編/ オーム社
平成12年4月

＜委員一覧＞　※肩書きは当時

顧　問	宇都宮敏男	（東京大学名誉教授）		斉藤　　進	（労働省産業医学総合研究所主任研究官）
主　査	原島　　博	（東京大学工学部教授）		塩入　　諭	（千葉大学工学部助教授）
幹　事	磯野　春雄	（NHK放送技術研究所主任研究員）		武田　常廣	（生命工学技術研究所室長）
〃	畑田　豊彦	（東京工芸大学工学部教授）			（東京大学工学部教授）
〃	元木　紀雄	（東京商船大学商船学部教授）		東倉　洋一	（（株）ATR人間情報通信研究所社長）
委　員	井上　哲理	（神奈川工科大学情報工学科助手）		金次　保明	（（株）ATR人間情報通信研究所室長）
	鵜飼　一彦	（日本福祉大学情報社会科学部教授）		本田捷夫	（千葉大学工学部教授）
	臼井　支朗	（豊橋技術科学大学情報工学系教授）		鬢櫛　一夫	（中京大学文学部助手）
	大頭　　仁	（早稲田大学理工学部教授）		武者　利光	（（株）脳機能研究所代表取締役社長）
	大塚　作一	（NTTヒューマンインターフェース研究所グループリーダー）		山本　　栄	（獨協大学経済学部教授）
	近江　政雄	（金沢工業大学人間・情報・経営系教授）		淀川　英司	（工学院大学電子工学科教授）
	大平　明彦	（東京厚生年金病院眼科部長）		渡邊　　建	（東日本国際大学経済情報学科教授）
	可児　一孝	（滋賀医科大学眼科学教授）
	岸野　文郎	（大阪大学大学院工学研究科教授）	事務局	矢野　澄男	（NHK放送技術研究所主任研究員）