放送文化基金10年の略史
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委託研究 「人間と映像」プロジェクト
(平成7年4月〜平成9年3月)
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 印刷と電波メディア、放送と通信といった区別がなくなりつつある、いわゆるメディアの融合化が言われている今日、マルチメディア時代についての議論は技術面 や、産業や企業の将来像に偏ったものが大半で、人々に関しては、人々全体を市場としてとらえていました。そこでこのプロジェクトでは、マルチメディア、多チャンネル時代という新しいメディア状況(インターネットや、CATVへの加入など)が、実際にメディアを利用する人々の日常コミュニケーション行動、特にテレビ視聴行動にどういったインパクトを及ぼすかについて、調査を通 じて実証的な研究を行いました。
<プロジェクト報告書>
『近代日本の映像メディア受容』
〜映像メディアは日本人にどのように影響を与えてきたか 〜
中間報告/平成10年3月

『メディア環境の変容と視聴者像』
平成10年5月

<研究委員会> ※肩書きは当時
代表研究者
飽戸  弘 (東洋英和女学院大学教授)
菊地  実 (メディア開発総研主任研究員)
児島 和人 (専修大学教授)
  後藤 和彦 (常磐大学教授)
鈴木 裕久 (東京大学教授)
竹内 郁郎 (東洋大学教授)
竹下 俊郎 (筑波大学助教授)
古川 良治 (常磐大学専任講師)

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