民放では、ドキュメンタリー番組は深夜に放送されることが多い。そういうなかで横山氏は、自身の作品をゴールデンタイム枠に、全国ネットで放送することにこだわり続けている制作者。一度でも一ケタの視聴率を出したら次はないとの覚悟をもって臨んでいると話す。そのため、「北から南まで、全国の視聴者に見続けてもらえる作りにする必要がある。ドキュメンタリー作品として<賞>をとるのが目的ではなく、見ている人になにをプレゼントするか、そのことばかり考えている」と制作の姿勢を語った。